東京都羽村市にある羽村市動物公園を初訪問し、2頭のレッサーパンダに会えました。雌パンダのリンリンと
雄パンダのゴウ。
夢見ヶ崎動物公園の事務所の前に置いてあった動物園の会報誌に、羽村の記事が紹介されていました。東京の動物園と言うと上野や多摩を思い浮かべますが、羽村市にも動物園があることを知り、さらにレッサーパンダがいるとのことで今度行ってみたいなと思っていました。
立川駅から青梅線に乗り換え、20分程で羽村駅に到着。こちらの地域には初めて来ました。羽村駅からはバスに乗りましたが、徒歩20分でも行けるようです。10分弱でバス停に到着し、目の前には動物園。レッサーパンダが時計の上に飾られています
開園時間ちょうどに入園、最初にあるのが広々としたレッサーパンダの展示場です。ウェルカムレッサーパンダと紹介されていて、羽村ではメインの動物になっているようです。
2頭のパンダの案内板。ゴウは剛、リンリンは玲玲で共に名前が漢字なのですね。(今回カタカナで表記します)
外の展示場の奥にある室内展示場。こちらも広いですね。
ちょうど室内で朝ごはんのリンゴを食べていました。左がゴウ、右がリンリンです。
リンリンは2001年にいしかわ動物園で生まれた12歳のパンダ。2005年2月に来園しました。
リンゴの食べているときの満面の笑顔、とてもかわいいです。表情豊かですね。
リンリンの近くでかがんでリンゴを食べるゴウ。
こちらのカメラに気付いたようで、じーと見ていました。ゴウは2000年に和歌山のアドベンチャーワールドで生まれた13歳のパンダ。釧路動物園を経て2012年3月に来園しました。ちょっとタレ目な渋い雰囲気の顔ですね。
リンゴを食べ終えた2頭は外の展示場へ。この日は外と室内が行き来できるようになっていました。リンリンは笑顔で竹の葉を食べています。
ゴウは前脚に残っているリンゴの味を最後まで堪能しています。
またまたゴウに気付かれてしまい(?)、見つめられました。眠そうに見えますが、もともとそのような顔です。
リンリンとゴウ、年齢的には野毛山のキンタと海に近いですが、2頭共にいい表情を見せてくれてかわいいです。そして2頭には広すぎる位の外と室内の展示場ものびのび過ごせそうですね。
羽村は周りに団地や小学校がすぐそばにあり、地元の親子連れのお客さんが大半の地域密着型の動物園の印象でした。1人せっせとレッサーパンダを撮影していた私はちょっと浮いていたかもしれませんが(?)、のんびりした雰囲気で居心地良かったです。