市川市動植物園のイチ丸。現在5歳で2号舎の一番奥の展示場で過ごしているカリンのお婿さん候補です!
そして5月に繁殖のため夢見ヶ崎動物公園から市川に移動した2歳のカリン。市川では現在まだ非公開ですが、カリンの近況が少しでも知れたらと思い、今回訪問しました。(写真は夢見ヶ崎のときのものです)
カリンの近況について市川のツイッタ―に紹介されていました。→
こちらから夢見ヶ崎から市川に移動したときは毛が薄くなっていましたが、毛並みが回復したかわいいカリンの顔をツイッタ―で見ることができ、とても安心しました。現在健康診断を終えて展示場には出られる状態ですが、レッサーパンダにとって一番厳しい夏の後の展示になるようです。
なのでイチ丸の右隣のカリンの展示場は現在準備中です。後ろのバックヤードにカリンがいるのかな?
カリンのお婿さんとなると、今までよりもイチ丸を意識して見てしまいます。(姑みたいですね…)両手ではさんでリンゴを食べるイチ丸。
市川ではリンゴを薄切りではなく1/4程の大きさののリンゴを丸ごと渡すので片手で持つのは難しく、大概のパンダがこのように両手で食べています。
穏やかな表情を浮かべるイチ丸。この日はのんびり過ごし、リンゴの後は木の上で寝ていました。
そんなイチ丸を眺めているのが、カリンの展示場の右隣にいるフラン。現在3歳でイチ丸の弟です。
大きな体格、長い脚と尻尾で、スタイル抜群のフラン。
この日はのんびりなイチ丸よりも動きが多く、活発に過ごしていました。
竹の葉中のカメラ目線。フランは時々カメラをじーと眺めていることがあり、回りに興味津々です。
1月に訪問したとき、フランの左隣の展示場(カリンの展示場)にはソラがいて、フランはずーとソラのことを見つめて柵越しに追いかけていました。多分カリンが隣に展示されたときにも、同様の行動をしそうですね。
さらにフランの右隣の展示場にいるのは天天。イチ丸、フランのおじいちゃんで、現在16歳の市川最長老のパンダです。しかし毛並みはきれいで童顔なので、見た目は実年齢よりも若く見えます。
リンゴタイム時に、撮影中の飼育員さんのスマホをちら見する天天。かわいい顔は撮影できたのでしょうか!?
リンゴを食べる合間に見せてくれた豪快に喜んでいる表情。この時はとても力強いですね。
カリンの展示場の回りには、おじいちゃんと孫の雄3頭が暮らしています。(こちらも夢見ヶ崎のときの写真です)
そのような中で、カリンは市川でどのような姿を見せてくれるのか今から楽しみですね。そしてお婿さん候補はイチ丸だけなく、フラン、天天(?)の可能性もあるような話をちらっと伺いましたが、こちらも気になるところです。