福岡市動物園と言えば、眼力が強く男らしい顔のテッカ。昨年に続いて会いに行きました。
大牟田市動物園訪問後、大牟田駅から西鉄大牟田線に乗車し薬院駅で下車。そこから西鉄バスで移動し、動物園に15時前に到着。
営業時間は残り2時間しかなく、レッサーパンダに無事会えるかちょっと心配でした…
入口から近いレッサーパンダ舎には、外の展示場と室内展示室があります。
福岡では、雄パンダのテッカと雌パンダのマリモが過ごしています。
昨年訪問時はおばあちゃんパンダのサチもいましたが、今年の1月に18歳で亡くなりました。当時それまで見たパンダの中で最高齢であったサチは、色白でリンゴを食べているときの笑顔が印象に残っています。できたら今年も会いたかったですね。
大牟田ではしょうた、福岡ではサチが今年の初めに亡くなり、両動物園はとても境遇が似ていますね。
室内展示室にいたのはマリモ。2008年に多摩動物公園で生まれた6歳のパンダで、2011年に来園しました。
丸太にぶら下がり、ぐったり休んでいました。動く気配なしです…
窓枠近くに張っていたテッカとマリモのイラスト。顔つき、体型、尻尾など、2頭の特徴がよく表れています。
マリモがお休み中なので、外の展示場へ。外壁から一定時間ごとにミストシャワーが発生し、蒸し暑さを和らげていました。
テッカはおそらく外展示のはずですが(福岡では、繁殖期以外は室内と外で別々に展示しているようです)姿が見当たりません。バックヤードへの入口が空いていたので、暑くて中に入っているようですね。
マリモはお休み中、テッカの姿が見当たらないので、昨年9月にオープンしたアジア熱帯の渓谷へ。
外には広大なアスレチックが設置され、室内ではガラス越しで動物の姿が間近で見ることができます。
オラウ―タンとシロテナガザルのダイナミックなぶら下がり姿が楽しめました。
昨年訪問時は見逃していたと思われるビントロング、真っ黒でかわいかったですね。
レッサーパンダ舎に戻ると、ビントロングほどではないですが黒いマリモが起きていました。
脚を上げて腰ひねりのセクシーポーズのマリモ、妙に色っぽい毛づくろいですね(笑)
さて外で15分ほど待っていると、テッカがやっと登場!待っていたよ!
テッカは2007年に埼玉県こども動物自然公園で生まれ、2010年に来園しました。
暑くて疲れている様子はなく、素早く駆け回り
男らしい表情で竹の葉を食べています。テッカのこの姿を見るのがとても楽しみでした。