子供トリオの活躍で楽しい多摩動物公園では、登場後すぐにリンゴタイム。3頭は展示場各地に並べられた薄切りリンゴを一生懸命探していました。
マイペースで活発なフーフは、リンゴを味わいながらおいしそうな笑顔を見せてくれます。
ヤンヤン、ライライは添え木の隙間に挟んでいたリンゴを並んでいただきます。
今度はフーフー、ライライが一緒で、不安定な体勢で並んでいただくことも。
リンゴを早く探したいフーフーの目の前にはヤンヤン。
さっさと乗り越えて前進。こんなところにフーフーの器用さが現れています。
リンゴの後はトリオ揃って竹の葉タイム。とっても広い展示場を伸び伸びと過ごしていますが、なぜか3頭が近くに集まることが多いです。
食後は大人パンダだと毛づくろいやお昼寝タイムになりがちですが、子供トリオ達はさらにパワーアップ。獲物を狙うような視線でヤンヤンを見つめるフーフー。
案の定、兄弟バトル勃発。食後の運動にぴったり(?)です。
「ケケっ、あいちゅらやってるな~」この時は木の上にいたライライ、兄弟バトルを上から目線で楽しんでいるように見えたのは気のせいでしょうか…
「やあ、ヤンヤン!」1人で過ごしていたライライのところにヤンヤンがやってきました。
「何だよライライ、こんなところにいたのかよ~」じゃれ合っているのか、戦っているのか微妙なところですが、ヤンヤンとライライは血のつながりはなくても仲良しです。
レッサーパンダや動物のブロガーさんの子供トリオ記事を拝見していても、ヤンヤン、ライライが一緒のシーンが多く、トリオの中でコンビができています。
「僕も入れてよ~」またまた発生したヤンヤン、フーフーの兄弟バトルに向かうライライ。
ライライはヤンヤンにしがみつき、兄弟バトルに乱入。
「ライライ、後は任せたぞ!」ヤンヤンとのバトルをライライに押し付けて、さっさと退散したフーフー。ちゃっかりしていると言うのか、しっかりしていると言うのか…
見た目は一番大きくて大人っぽいヤンヤン。
単独行動が多くマイペースなフーフー。
見た目は一番幼く、懐っこい弟キャラのライライ。
閉園時間が近づくと、バックヤード出入口前で3頭並んでウロウロ。
3頭並んでレッサーパンダの木に。
見た目や性格が異なりそれぞれ個性がある子供トリオですが、チームワークは抜群で、今回も楽しい姿を見せてくれました。3頭一緒の姿は今だけの貴重なシーンであり、しっかり目に焼き付けておきたいと思います。