梅雨のシーズンを迎えた中、4か月ぶりに市川市動植物園を訪問。雨と共にレッサーパンダを楽しみました。
小雨が降る開園前の市川。さすがにお客さんは私1人で静かです…この日の天気予報は昼から雨が止むとのことで、何とか大丈夫だろうと思っていました。
総勢10頭が過ごす市川のレッサーパンダの展示場は3つに分かれ、入口から一番近い1号舎で過ごすのは、3歳の優花。小雨でかなり毛を濡らしながらも元気に駆け回っています。換毛で顔が一回り小さいですね。
雨で覆われた新緑のもみじの木の中には優花と三つ子の梨花。
もう一人の三つ子の男の子の明登は、動物園奥にある2号舎で過ごしています。
木から降りてきた梨花。全体的にうっすら換毛して、少し痩せたように見えます。雨の影響か、換毛の影響か、表情がいつもよりも女の子らしく見えたのは気のせいかな?
そんな梨花の前を相変わらず駆け回る優花。雨なんてへっちゃらという感じでした。
しかし優花はなぜかびしょ濡れのままで、小雨の中ここまで濡れているのがちょっと不思議でした。
一方木に登ろうとしている梨花は、あまり濡れている感じがないです。
再びもみじの木の中の梨花。やっぱり女の子らしい表情でかわいいです。
静かな雨の新緑は心を落ち着かせますね。梨花はその雰囲気にすっかり溶け込んでいます。
新緑からひょっこり顔だけを見せる優花。
「梨花み~つけた!」新緑が生い茂っている中で、やっと見つけました。
飼育員さんから差し入れされた小屋の前の竹の葉をおいしそうに食べる優花。雨はほとんどなくなったのに、相変わらず濡れています。
もちろん梨花もやって来て、向かい合わせで食べています。
梨花の竹の葉中の何気ないポーズが、やはりかわいいです。
竹の葉中のカメラ目線1
カメラ目線2
カメラ目線3
この姉妹はいつも意気投合して一緒の写真が撮りやすいですし、お客さんがほとんどいない中でも、かわいい姿を見せてくれます。
続いて木に添えられた竹の葉に移動。嬉しそうに立ち上がって食べる梨花。
優花は猿のようによじ登って食べます。
竹を曲げて仲良く食べます。このときも優花は濡れていて、梨花は乾いていました。同じところで過ごしているのに、なぜこんなに濡れ具合が違うのか気になりました…
優花の毛が乾いたのは、雨が完全に止んだお昼過ぎでした。優花の毛は保水性あるのか今度確認してみたいですね。
この時期雨だとテンションが下がりがちですが、そのような日でも元気でかわいい優花と梨花によって、静かな雨の日の動物園もいいなと感じました。