今月初めに東北遠征に行きました。初日は初めて夏に訪問する仙台の八木山で、昨年7月に生まれた1歳のコナツは、元気いっぱいのかわいい姿を見せてくれました。
早朝に出発し、8時頃仙台駅に到着。早めに来たのは仙台で朝食を食べるためで、蕎麦を予定していたところ、朝から営業の駅構内の洋食屋に急遽変更。太麺のナポリタンに目玉焼きをトッピングし、味・ボリューム共に満足の朝食でした。
仙台駅から地下鉄東西線に乗車し、約10分で八木山動物公園駅に到着。今年2月以来の訪問ですが、園名が八木山動物公園からセルコホーム ズーパラダイス八木山に変更されていました。
運営は変わらず仙台市のようですが、市が施設の財源確保、企業のPR・地域貢献を目的として、提案型施設命名権者を募集し、4月11日からその企業名が入った名称に変更したようですね。
開園後、早速レッサーパンダの展示場へ。2月にはなかった小さな小屋が設置されるなど、少し変化がありました。
向かって左側の展示場でかわいい笑顔で迎えてくれたのが、1歳のコナツ。
2月に会った時、とても大きな子供パンダという印象でしたが、さらに一回り大きく成長していました。体重も7kg超えたようで、八木山パンダの中で一番大きく見えました。
新たに設置された高いところにある小屋で竹の葉を食べるコナツ。
その小屋の中には、今年6歳のコナツの母クルミ。この場所で竹の葉を食べていました。
クルミ・コナツ親子は一緒に過ごし、自分より大きくなった元気いっぱいの娘を見守る姿はやはり母ですね。
向かって右側の展示場には、八木山では初めて見るレッサーパンダの姿がありました。
ヤンヤン、久しぶり!3月に多摩動物公園から来園した3歳のヤンヤンが、高いところからお迎えしてくれました。
多摩で移動直前に会った時は換毛期を迎えていた毛並みがすっかりきれいに回復し、さらに八木山の環境にも慣れたようで、とてもリラックスしていました。
かわいさ、男らしさを兼ね備えているヤンヤンは、本来の魅力を発揮していました。新天地で元気に活躍する姿を見ることができ、嬉しかったです。
開園時から13時頃まではクルミ・コナツ親子、ヤンヤンの展示で、その後父ティエン、スモモの展示でした。コナツが大きくなり、さらにヤンヤンが加わり、賑やかになった八木山でした。