今月中旬、国内で唯一ニシレッサーパンダが過ごす熱川バナナワニ園を訪問しました。現在、昨年生まれた双子が注目されていますが、かわいさでは負けない6歳の男の子ナッツに会えるのが楽しみでした。
朝食タイムを見るため、8時30分の開園時間前に最寄りの伊豆熱川駅に到着。駅を出るとすぐ目の前に、バナナワニ園の本館があります。
レッサーパンダがいる分園は本館の奥の坂を上った先にあり、本館前からバスに乗車して向いますが、新たにバス停が設置されていました。
ナッツが過ごすのは、分園の出口に向かう階段の手前のケージです。
すりおろしたリンゴやペレットなどが入った朝食を満喫中のナッツ。
朝食をしっかり食べた後は、小屋でお休み。力が抜けた眠そうな舌出し顔を覗かせています。
お昼過ぎになると活動再開、やっと小屋から出てきてくれました。ナッツの魅力は丸顔と愛嬌ある目ですかね。脱力感あるあどけない雰囲気が、さらにかわいさを引き出しています。
この日は地面ではなく、舌出し笑顔で小屋の下を何度もぐるぐる回転。
合間に竹の葉を食べるときも、トレードマークの舌出し笑顔。
そんなナッツは人間の気配に敏感で、飼育員さんはもちろん撮影している私の存在にも気づいて、じーとガン見するときも。びっくり顔で、ちょっと警戒していますかね…
小屋の中からも外を観察中。今回もかわいいナッツの何気ない表情やポーズに癒されました。