昨年3月に訪問して以来の多摩動物公園。なかなか全頭揃っていることがなく、先月から何度か訪問しました。昨年11月にカナダのカルガリー動物園から来園した新メンバーのフランケン。
フランケンと一緒に過ごしているアズキ。
昨年初めて多摩を訪問した時、自然の中にいるような広々とした展示場、充実した動物の種類に大変感動しましたが、電車の乗り換えが多くて気軽に行けず足が遠のいていました。そんな中、新しいレッサーパンダが2頭多摩に来園し、これは行かなければと思いました。
レッサーパンダの展示場は入口から10分以上かかり、さらに坂が多く、着いたときにはヘトヘトです。何度か通って慣れてきましたが、やはり遠いですね。
フランケンとアズキはガラス張りの外の展示場にいます。
楽しみにしていたフランケンに会えました!とても優しい表情で、しっかりと竹の葉を食べています。
フランケンは2012年生まれの1歳のパンダ。
この時体重が7.5kgほどの大きい体格で、1歳のパンダとは思えない貫禄があります。毛並みもきれいですね。
フランケンの左耳は欠けていて首に傷跡がありますが、腫瘍の手術跡とのこと。フランケンという名前もそれと関連しているのでしょうかね?
フランケンの名前を見てびっくりしていたお客さんもいましたが、名前のイメージとは異なり表情や動きは穏やかで元気でした。
フランケンとペアのアズキ。
アズキは2010年に現在千葉にいる母メイメイと、多摩にいる父ブーブーの間に生まれた3歳のパンダ。
一度見たら忘れられないしっかりとした可愛い顔です。フランケンほどではないですが、アズキも母メイメイに似て体格がいいですね。竹の葉やリンゴを食べているときの表情はとても生き生きしています。
今回の写真は大雪前の2月上旬ですが、2頭は馴染んでいるように見えました。至近距離で一緒に竹の葉を食べるフランケンとアズキ。
リンゴタイムも2頭共に積極的に飼育員さんからもらっていました。
素敵な若いカップルの姿をまた見たいと思っていた中、その後の大雪の影響で非展示になり、会えずじまいです。まだまだ分からないことが多い多摩ですが、フランケンとアズキの再展示が待ち遠しいです。