市川市動植物園で入園口から一番近い一号舎では、3頭のレッサーパンダが過ごしています。
午前中広い展示場をのんびり駆け回るのは、3歳の優花。梨花と二号舎の明登と三つ子です。
一緒に過ごす梨花はのんびりモードで、木の中で毛づくろい。
そんな梨花が気になる優花も木の中へ。姉妹並んでお休みに。
そんな姉妹を小さい頃育てた大好きな飼育員さんがやって来ると、視線が一直線です。飼育員さんがバックヤードに入ると、扉の前で待ち構えています。
飼育員さんに導かれてリンゴをもらう梨花。
優花は台の上で、口の周りをリンゴ果汁に覆われて堪能中。
午後から元気な梨花、訪問後に写真で見ると何気ない表情がきれいになりましたね。
美しい表情もいいですが、葉っぱを食べてニンマリ顔もかわいいです。
前回訪問時は顔の毛がすっきりしていた優花も、本来の整った顔立ちに深みを増しましたね。
優花・梨花は美しいお母さんメイファの血を継いで、歳を重ねて美しくなりましたね。広い展示場で伸び伸び過ごしているのも、2頭の魅力を増しているのかなと改めて思いました。
閉園前には大量のペレットを前にがっつく優花・梨花。
そんな2頭の隣で過ごすのは、市川パンダの中で一番年上の15歳のナミ。ライチ、ソラのお母さんで、イチ丸、優花、梨花、明登のおばあちゃんです。開園直後は室内ながら、カメラ目線は欠かさないです。
その後は時々外に出てきて、ここでもしっかりカメラ目線。
少しずつ歳を感じるようになったナミですが、何気ない表情が相変わらずかわいくて、そんな顔を見ると安心しますね。
今後はカリンとイチ丸の子供の公開、ムギのその後、そして紅葉パンダと楽しみが揃い、次回市川訪問時には新たな姿が見ることができたらと思います。