気合を入れていない時の方が、予想外の嬉しいサプライズがあることを常々実感している中、今回の千葉市動物公園訪問でそれが起こりました。
開園直後、母メイメイ、双子のゆう・ゆいが過ごしている外の展示場を覗くと、1頭しかいません。何かあったのかなと思ってレッサーパンダの顔をよく見たら、何とメイタではありませんか!
メイタは今年3歳になったゆう・ゆいのお姉ちゃんです。
ここ最近は室内展示が定着していたメイタですが、雨の日ということもあって久しぶりの外展示になったとのことです。
久しぶりの外のメイタを気にかけて飼育員さんが展示場にやって来ると、緊張の表情で凝視。すっかり女の子が定着したかと思いきや、「メイタくん!」と呼び掛け、飼育員さんでも無意識に間違えてしまうことがあるのですね(笑)
その後、久しぶりの外を1つ1つ確認するように慎重に散策。表情は緊張のままですね。
緊張しながらも得意技の立ち姿を披露。新たに植えられていたモミの木が気になるようです。
小さい頃、木の上が好きだったメイタ。その感覚を思い出したのか木に登り、途中キリリ顔。
ここでも立ち姿で楽しそうに遊ぶメイタ。新たなモミの木の枝がメイタによってあっさり折られてしまい、ちゃんと育つといいのですが…(苦笑)
木から降りて地上を散策のメイタ、お客さんや辺りの様子を気にかけるときも。まだ少し緊張していますね。
今まであった木の切り株に飛びかかったりと、1人やんちゃに遊んでいました。いつもの室内展示場よりも活発で楽しそうですね。
少しずつ緊張が解け、笑顔で竹の葉を食べるメイタ。やっと慣れてきましたね。
予想外のメイタの外展示を見るのは1年半以上ぶりで、ガラスなしでのかわいい姿に感激し、この日は雨に感謝しました(笑)この後、久しぶりの外でのリンゴタイムを迎えました。