先月、1年ぶりに浜松市動物園を訪問しました。3回目の訪問でメンバーは昨年と同様ですが、今回もみんなそれぞれかわいい姿を見せてくれました。
浜松駅からバスに乗車し、9時30分頃到着。動物園の目の前が浜名湖で、園内からもその景色が眺められます。
坂道を早足で登って、5分程でレッサーパンダの展示場に到着。外の展示場には誰もいないですね。
室内の展示場を覗くと、丸まって毛づくろいのチイタ。今年9歳のパンダで、千葉市動物公園の風太の息子で、クウタとは双子の兄弟です。クリッとした目、丸顔、きれいな毛並みで、ぬいぐるみのようなかわいさです。
毛づくろい後、チイタがガラスの前で大口開けてベロベロ。
続いて口を尖らせたりと、お顔のマッサージを披露。普段見られない変顔で面白かったです。
そんなチイタと一緒に室内で過ごしていたのが、7歳のテル。ふっくら体型が特徴ですが、朝はおしとやかに(?)過ごしていました。
テルの手元にはミニトマト、触るものの食べませんでした。後程飼育員さんに確認したところ、夕食メニューの1つでいつも残しているとのこと。ミニトマトは初めて見ましたが、あまり好きではないようですね(笑)
10時頃飼育員さんがやって来ると、チイタとテルは外に移動。先程いた室内は2頭の寝室のようですね。展示場奥をウロルロ歩き回り落ち着きないチイタで、そんなところは父風太に似ていますね(笑)
チイタは朝食の竹の葉を軽く食べ、再びウロウロしていました。
一方テルは竹の葉をしっかり食べ、笑顔で嬉しそうですね。
そしてテルのお気に入りの東屋へ。テルの体だとちょっと窮屈そうですが、狭い方が落ち着くのでしょうかね。
2頭が外に出て、飼育員さんが室内を清掃した後に登場したのが、今年20歳(!)のおじいちゃんキンタロウ。年齢の割にボリュームあるきれいな毛並み、ちょっと離れた愛嬌ある目が特徴で、冷たい床に気持ち良さそうに寝そべっていました。
本当に年齢を感じさせないルックスでかわいいです。動きはゆっくりあがら、真剣な表情で前進する姿は、パワーがみなぎっていました。
みんな変わらず元気だった浜松パンダ達で、この後お楽しみのリンゴタイムを迎えました。