大島公園動物園訪問でやはり一番の楽しみはギンガ。昨年11月訪問時はアスナロ・アシタバの母として奮闘していましたが、今回コジロウとの展示では違う顔を見せてくれました。
午前中はほとんど動きがなかったコジロウとギンガ、お昼過ぎになりようやく活動開始。まずはコジロウから木から降りてきました。
添え板をスマートに降りるコジロウ、毎回言っていますが愛嬌あるつり目、長い手足と尻尾、さらに美しい毛並みで言うことないかわいいルックスです。
素早い歩きなど、活発なところもコジロウの魅力でありますね。
やっと降りてきたギンガ。添え板を慎重に進み、下りが苦手なのを今更ながら初めて知りました。
ゆっくりとした歩調で進むギンガ。育児を終えて伸び伸び過ごしていますね。
そんなギンガが何度も向かっていたのが
竹の葉など食事が設置されている室内。ここから隣の室内展示場の天井にあるキャットウォークにつながっていますが、今回は閉められていました。
ギンガを少し意識しながらも自由気ままなコジロウは、添え木でかわいく立ちマーキング。
長い手足で尻尾をなびかせながら展示場を駆け回り、途中キメポーズ。
その頃ギンガは何かを探しているように歩き回っています。
コジロウが視界に入ると、穏やかな表情でさりげなく遠くから見つめています。昨年同時期の同居の時も思いましたが、ギンガはコジロウのことが好きなのが見え見えです(笑)
好きなのに、近くにコジロウがやって来ると追い払ってしまい、全く素直じゃないギンガです(笑)
ギンガに何をされても動じず、変わらず穏やかでマイペースなコジロウ。ルックスだけではなくそんな性格も魅力的で、ギンガが好きなのが納得ですね。
ギンガは恋の季節を迎えてすっかり母から乙女に変わり(笑)、不器用ながらコジロウへの思いが伝わってきました。そんな一途なギンガがとてもかわいかったです。素敵なパンダに出会えて本当に良かったですね。
元気なアスナロ・アシタバ、いい雰囲気だった熟年夫婦のコタロウ・アイリ、恋の季節を満喫中のギンガ・コジロウと、3組6頭の様々な姿が楽しめました。大島公園はすっかり3世代が過ごす大所帯となり、また今年の出産シーズンも期待できそうで、これからも楽しみです。
訪問したこの日、伊豆大島ではちょうど椿まつりが開催され、かわいいワンコあんこが船乗り場で見送ってくれました。
あんこと言えば、コジロウの妹アンコを思い出します。今度移動先の富山市ファミリーパークに会いに行きたいですね。