夏休みの遠征の4園目は、今回6回目の訪問の岡山の池田動物園です。今回一番気になっていたのが父大地の新しい奥様きなこが加わり、どんな姿が見られるか楽しみでした。
今まで平日でしたが、今回は週末に訪問。平日のときはかなり静かでしたが、週末は地元の家族連れの方などで賑わっていますね。
坂道を登るとレッサーパンダの展示場に到着。初めて訪問したときはこの道のりがハードでバテバテでしたが、安佐動物公園に比べたら全然楽勝ですね。
レッサーパンダの展示場は2つに分かれ、向かって右側が陸とフィンフィンの夫婦、左側が大地と新しい奥様きなこです。大地ときなこは、お昼過ぎに大地の娘しずくとのんたの夫婦と交代になりました。
池田動物園の父であり、野毛山動物園にいた海の息子である8歳の大地。今年も会えて嬉しいです!
残暑でぐったりの大地。起きてはいますが、あまり動かずダラダラ過ごします。
大地と言えばトレードマークの舌出しで、全開で披露。レッサーパンダの舌は竹の葉を巻き舌で食べるだけあって、とても長いですね。
お隣には、大地の兄、海の息子の11歳の陸。この兄弟が海の血を継いでくれる貴重な存在です。陸はのんびり毛づくろい。
その後は外でお昼寝。ちなみに奥様フィンフィンは定位置の室内の部屋でお昼寝で、全く外に出てくる気配なしです。予想していましたが、夏場にフィンフィンに外で会うのは難しいですね…
大地・陸兄弟がぐったり・のんびりなのに対し、穏やかに微笑むきなこ。2014年にとくしま動物園で生まれた3歳のパンダで、5月に大地の奥様として来園。
一昨年とくしまで会った以来で、大人っぽく美しくなりましたね。暑い中でも元気に過ごし、展示場各地を探検中。
笑顔が多いきなこ、とても楽しそうです。
一緒に過ごす大地がぐったりしている中、1人元気にお散歩のきなこ。
時々カメラに向かって微笑んでくれたりも。展示場内外の様子がいろいろ気になるようです。
新メンバーきなこは好奇心旺盛な姿を見せてくれて、池田動物園に慣れてきた感じで安心しました。そしてこの後、気になる大地への接近を試みていました。