富士サファリパークの午後の楽しみは、15時からのいきいきタイム。のんびりマイペーズの風菜は、寝ることなく元気に活動していました。
そしてカフェも元気に駆け回っています。
お待ちかねのいきいきタイム。飼育員さんの気配を察したカフェと風菜は、展示場出入口で待ち伏せ。飼育員さんが入ってきた途端早速おねだりし、その場でリンゴをゲット。
口元にリンゴ果汁を付けたまま、飼育員さんを追いかけるカフェ。この日一番の生き生きとした笑顔です。
風菜は安定感ある立ち姿でリンゴをいただきます。
「ボクも立って食べられるよ!」飼育員さんに導かれ、カフェもたくましく立ちリンゴ。
カフェと風菜は並んで立ちリンゴで、とても息が合っています。食べるのが早くあっという間にいきいきタイム終了。
リンゴだけでは足らず、その後差し入れされた竹の葉を立ち食いの風菜。
カフェは小屋の上で竹の葉。
仲良く分け合って竹の葉に夢中になっていたカフェと風菜は、きれいに食べ尽しました。
リンゴと竹の葉でご満悦のカフェ。木の上で小休憩です。
閉園時間が近づくと、近くにいるカピパラやマーラを収容する飼育員さんの動きを敏感に察しているカフェ。
風菜も切り株の上から飼育員をチェック。
室内展示場は手前の扉が閉鎖され、少し離れた扉の手前から様子を見ていたところ、閉園時間が近づいて動きがありました。
新メンバーは共に前の動物園で会っていますが、まずは7月に池田動物園から来園した11歳のルナ。この日はじっとしていて寝ているか毛づくろいでした。毛並みがボサボサしていたのが気になりましたが、マイペースにのんびり過ごしていました。
やっと窓の前で顔を見せてくれました。何事にも動じない雰囲気がありますが、通りかかるカピパラなどに興味を示していたようです。
もう1頭は東武動物公園から同時期に来園した9歳のライライ。最初ルナを怖がっていたようですが、慣れて一緒に過ごせるようになったようです。
通りかかる飼育員さんを笑顔で見つめるライライ。クリッとした目のかわいいパンダですね。
この日は室内展示のルナとライライでしたが、今はカフェと風菜の隣の外の展示場で過ごしているときもあるようで、次回は外での姿を楽しみにしています。
展示場の注意案内には、見覚えある顔が!
そのパンダは昨年10月12日に亡くなった瞬平で、お土産のハンカチも新たに販売されていました。
今でも忘れられない瞬平。彼がいたことをこのような形で残してくれて、とても嬉しかったです。おかげで瞬平のことを明るい気持ちで思えるようになり感謝しています。これからも、さらに賑やかになった富士サファリパークに行きたいと思います。