富山市ファミリーパークの1歳のロッポ。今年の繁殖期はアンコと一緒でしたが、4月後半から単独展示に変わり、1人での静かな時間を過ごしていました。
開園直後、ロッポは元気よく走って登場!
なぜなら朝食が外の展示場中央の東屋に用意されていたからで、最初に掴んだのがリンゴではなくにんじんです。
その後もロッポは一緒に盛られていたリンゴには手を付けず、引き続きにんじんで、リンゴより好きとのことです。にんじん好きと言うと、鯖江市西山動物園のたいようもそうですね。
富山のホームページにも、ロッポはにんじん好きで味覚がちょっと変わっていると紹介されています。
富山ファミリ―パーク「好きな食べ物」にんじんをある程度食べたら、やっとリンゴに手を伸ばしました。リンゴもおいしそうに食べています。
朝食完食後は、添え木を伝って高いところへ移動。
目的地は、高いところに設置された竹の葉です。
竹の葉も嬉しそうに食べるロッポ。毛について心配な案内がありましたが、少し換毛期という感じであまり気になりませんでした。ちょうど回復中だったのかもしれません。
にんじん、りんご、竹の葉をしっかりと食べた後は、木の茂みに潜り込むロッポ。これは寝る体制に入りそうですね。
予想通り木の中で丸まってお休み。しばらく起きなさそうだったので、この合間に園内を一周しました。
園内を回り、お昼頃レッサーパンダの展示場に戻ると、ロッポは室内に移動。開放中のため、外からもその様子を見ることができました。
添え木の上で丸まって毛づくろい。起きたことだし、そろそろ活動するかなと待っていたところ
やっと起きて外に出てきてくれました。
添え木を渡って東屋に向かい
東屋ではしっかり顔をマッサージ。
体のお手入れも丹念に。行動を見ていると、(1人なのもありますが)年齢の割には物静かで落ち着いている印象です。
その後は外の展示場を散策のロッポ。添え木を伝って高い木に登ったり
再び拠点の東屋に向かっていくロッポ。交代時間が体に染みついていて、その時間前にちゃんと起きて活動的になったようでした。
かわいくて優しい印象ながらキリリイケメン顔のときも。生まれ故郷の京都から離れた富山で、すっかり成長したロッポに会えてとても嬉しかったです。そしてにんじん大好きという新たな発見ができました。
この後、13時30分頃にロッポは部屋に戻り、代わってお楽しみのアンコが登場しました。