大森山動物園2日目はちょうと七夕の日。いつもと違うまんまタイムをひとり離れて見つめていたひなたでした。
11時からの七夕まんまタイムの案内。普通のまんまタイムでも十分見応えありますが、七夕でさらに楽しい姿が見ることができるのかなと期待していました。
ゆりとにらめっこ中(?)のかんた。すっかり母よりも大きくなりましたね。
ひなたは櫓で姉小百合と共にお昼寝。小百合から毛づくろいをされることがありますが(あまり嬉しそうではないですが…)、これ位の方が程良い距離感なんでしょうね。
七夕まんまタイム前に飼育員さんが展示場にやって来て準備開始。その様子を歩道橋から見つめるひなたとかんた。
飼育員さんが展示場前にやって来て、ようやく七夕まんまタイムが始まります。かんたはいつものごとく笑顔で駆け寄り
家族が揃いまんまタイム開始!飼育員さんは展示場奥の竹を切り、歩道の前に設置していました。
大森山最強(?)のゆり・小百合コンビ。リンゴを前にすると、目の色が変わります。
リンゴも一工夫あり、七夕にちなんでかわいい星型です。きっとゆりはどんな形であれ、リンゴであれば嬉しいのでしょうが…
星型リンゴはひなたと
小百合にも届けられ、楽しいまんまタイムとなりました。
ゆりは地面に降り、飼育員さんが腰に掛けている袋からリンゴのビニール袋を強奪!この後ビニール袋をポイっと放り投げたりと、前日に続いて激しい一面もありましたが(笑)
1頭少ないぞ!と思っていたら、ひなたは高い木の中で待機。大好きなリンゴがあるのに、まんまタイム欠席でした。
どうやらひなたは展示されていた大きな竹にビビり、繊細で臆病な性格とのことです。竹があって近づきたくないですが、家族が食べているリンゴは気になりますね。
そんなひなたに大きなリンゴが差し出され、体を伸ばしていただきます。
まんまタイムが終わり飼育員さんがひなたに声をかけるものの、なかなか降りて来ません。飼育員さんに対してもこのときだけは警戒心を見せていました。
リンゴを使って降りてもらおうという作戦で、ひなたも低い位置でもらいましたが、結局この後再び木の上へ。
そんなひなたは木の中を探索中。そう言えば大きな木にいる姿は今回初めてです。
目の前を飛び交う虫を静かに見つめ、哀愁漂うひなた。竹が怖かったりリンゴが食べられなかったりと、ひなたが初めて迎える七夕はほろ苦い思い出となりましたね。
そんなひなたが心配でしたが、飼育員さんが展示場から去るとあっさりと木から降りました。その後笑顔で竹の葉をモリモリ食べ、いつものひなたに戻って安心しました。
ひなたの繊細で臆病な一面を見て守ってあげたくなり、ますますひなたファンになりました(笑)