最近一番身近な野毛山動物園で、衝撃的なレッサーパンダの出来事がありました。その1週間程前の11月下旬、そんなことを全く予想せず訪問し、開園時から担当のケンケンはお客さんと近いお立ち台で活躍していました。
開園時間に向かうと、14歳のおじいちゃんケンケンは、向かって右側のお立ち台で竹の葉タイム。入園口が近いこともあり、お客さんが一斉に集まります。
野毛山では2つのお立ち台にたっぷりの竹の葉が設置され、竹との格闘中(?)に立ち上がることが多々あります。
口元を緑にして満面笑顔で食べ、ケンケン周辺はすっかり撮影スポット化していました。歳を重ねて動きはのんびりになりましたが、お客さんを魅了させる笑顔はすっかりアイドルです。
ケンケンの拠点と言えば木の上でしたが、この日は食後その場でお昼寝に。竹の葉が日傘になっています。
11時前、気持ち良さそうに寝ていたケンケンに飼育員さんがリンゴを差し入れ。
起き抜けでも、リンゴはもちろんしっかりいただきます。
最初のリンゴはその場で味わいましたが
その後飼育員さんの誘導で、母屋でリンゴタイム。リンゴを食べるときの舌出し顔もかわいくてたまりません。
その後お立ち台に戻って再びお昼寝に。今度は竹の葉を布団にしていました(笑)お客さんから一番近いところで落ち着くのかなと思いましたが、最近はここがケンケンのお気に入りスポットのようで、食後倒れ込むようにすぐ寝ていると聞きました。
午後になると、いつものごとくケンケンからキクに交代。まさかこの日が最後になるとは、全く予想していませんでした…