12月上旬、昨年7月9日に生まれた双子をお目当てに八景島シーパラダイスを訪問。限られた時間でしたが、両親が過ごす展示場で成長姿を見せてくれました。
双子に会うのは3か月ぶりで、11時から30分限定の展示です。
開園の10時にアクアミュージアムに入園すると、お母さんコキンは展示場向かって右側の小屋で毛づくろい。戸は閉まり外には出られないようになっていました。
向かって左側の小屋では、お父さんネイがお昼寝。コキンと同じく外には出られないようになっていました。
双子公開の11時になると、ケージを手にした2人の飼育員さんがやって来て、展示場の中へ。外の展示場左奥の扉から先に姿を見せたのは
緒海(つぐみ)と名付けられた男の子。毛がモフモフですっかり大きく成長していました。
緒海に続いて姿を見せたのは
女の子の來海(くるみ)。9月に会った時より表情が凛々しくなりましたね。
この日の來海は割とマイペースでスカイウォークにつながる渡り木に興味を示したり
外の展示場奥の小屋の容器を発見も、残念ながら空でした。
その頃緒海は、飼育員さんの腕の中でバタバタ。甘えながら遊んでいます。
そんな緒海もひとり展示場探検へ。
この日飼育員さんが太目の枝を用意し、双子は木登りの練習!しっかり立ち上がって枝を確認する來海と
枝にしがみ付いたまま動かない緒海。この日はまだまだでしたが、今ではスカイウォークに登れるようになったようで、レッサーパンダの成長の早さを実感します。
あっという間の30分で、最後にお楽しみのごはんタイム。間近で見ることができるスカイウォーク下で開催され、双子は元気に飼育員さんの元へ。
2人の飼育員さんが1頭ずつにごはんをあげていました。小さなリンゴをもらって笑顔で味わう緒海と
座り立ちで飼育員さんからペレットをもらう來海。
最後はリンゴ、ペレット入りの容器を自ら食べて、あっという間に完食でした。
この日は体重3kg超えと聞きましたが、今頃はどの位になっているのか。離乳もしたようで、さらなる成長姿を見に行きたいと思います。